JDBな人生  専門的なことから日常的なことまで~ まぁ自由きままに書いていきます。
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名古屋弁豆知識

個人的に興味があり、昨日図書館に行って名古屋弁に関する本を借りてきました。

借りてきたのは、竹内俊男著の「東海のことば地図」という本です。昭和57年発刊、バーコードもついていないような古い本ですが、内容はとても面白かったです。(Amazonで検索しても中古しか見つかりませんでした)

簡単に紹介をしようと思います。以下からどうぞ、
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実際は約300ページありまた内容も濃いので、興味を持った方はぜひ読んでみてください。

#20数年前の本なので、多少状況が変わっている部分もあるかもしれません。

※アクセントの表記は太字の部分を高く読むという意味です。
  1. 東京式アクセントと京阪式アクセントの境界は揖斐川
    例えば「箸」を「し」と発音する(東京)か、「は」と発音(京都)するか。
    これが東京式アクセントと京阪式アクセントの違いなのですが、この違いが現れる境界が木曽三川の一つ、揖斐川だそうです。

  2. 愛知県にもアクセントは三種類ある
    名古屋・尾張型、西三河型、東三河型の三つで、それぞれ「が」「葉」「葉」、(「石が」→)「いが」「いが」「いしが」とアクセントが違います。

  3. “アクセント”は変わりにくくて変わりやすい
    1.個人のアクセントは変わりにくい
    2.世代の変わり目に土地のアクセントが変わることがある
    つまり通常では変わらなくても、世代の変わり目にはアクセントが変わりやすいということです。

  4. 「私だ」は関東系、「私や」は関西系
    「私や」は、「私である」が「私じゃる」「私じゃっ」と変化していった結果、「私や」になったと考えられています。

  5. 「いる」→「おる」、「いた」→「おった」は浜名湖の西
    浜名湖をこえて東に行くと、「おる」が「いる」に変わるなどの変化は見られないそうです。

  6. 「~から」→「~で」は富士川の西
    理由を示す「~から」が「~で」になるのは富士川の西とのことです。

  7. 共通語の「いた」と名古屋弁の「いた」
    名古屋弁(特に若者)で言う「いた」と、共通語で使われる「いた」は、アクセントが違います。
    前者は「た」で、後者は「い」です。

  8. 「着れん」という言い方は遠州、三河、美濃など広い地域で使われる
    名古屋・尾張では主に「よー着ん」という言い方だそうですが、これはあまりきかないですね・・・

    関東では「着られない」、関西では「着られやへん」「着られへん」となり、ら抜きでの「着れん」は東海辺りの独特の言い方のようです。

  9. 共通語では「きつい」を「締め付けられる」の意味で使わない
    「緩い」「楽」「穏やか」の反対の意味の「きつい」、名古屋では「服がきつい」「ベルトがきつい」など「締め付けられる」という意味で使いますが、共通語ではそう使わないそうです。
    またこの使い方は名古屋・尾張、福島、福井、丹後、徳島などでよくみられるそうです。

  10. 「ついでに」の別の意味
    その機会を利用して別のことをする(「牛乳を買いに行ったついでにコーヒーも買った」のような)という意味で「ついでに」と言いますが、名古屋弁では「すぐに」「たちまち」という意味も含まれるそうです。

    「着いたらついでに雨が降ってきた」などです。この場合「着いたらすぐに雨が降ってきた」となります。

  11. 「ばか」「たわけ」「あほ(う)」
    人をののしるときいなど、東京では「ばか」、名古屋では「たわけ」、大阪では「あほう」という言い方をします。
    また「たわけ」は動詞としても使えるため、「たわけた話」(「たわけ」+「た」)という表現もできます。

  12. 名古屋人は敬語で「~してみえる」という表現をよく使う
    「~してみえる」という表現は多くの場面で使えるから、だそうです。東京では「~していらっしゃる」のほうが多く使われるとのこと。

  13. 名古屋弁を汚いと思う名古屋人は同時に名古屋弁のことを好きとも思っている
    また、「名古屋弁は汚い」と思っているのは若年層から老人まで幅広くいるそうです。

  14. 名古屋弁には8つの母音がある
    「a」「i」「u」「e」「o」だけでなく、名古屋弁には「æ:」「ø:」「y:」の三つの母音が加わります。
    それぞれ「だいこん」→「でぁーこん」、「こいびと」→「こぇーびと」、「さむい」→「さむぅーい」などで変化します。
    「ai,ae」は「æ」、「oi」は「ø」、「ui」は「y」と変化するとのことです。

こんな感じです。
自分にとって身近な方言ですが、調べてみると知らなかったことも色々あり、勉強になりました。

みなさんも、自分の地域の方言について、調べてみてはどうでしょうか。

#インターネットには方言の情報はあまりありませんね・・・
 


 
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